合宿(2026-05)の参加募集中
詳細はコチラ

馬という「鏡」に、自らの身体を映し出す

あなたの身体は、いま、どこにありますか?

方条遼雨(古武術)と三陸駒舎(ホースセラピー)による、
身体の機嫌を整える3日間。

自身の内面的な所作やエネルギーの微細な動きが、
馬の行動として即座に可視化される体験。

言葉を過信せず、身体を整え、他者との調和する。

次回の開催

体験レポート

レポート
馬は、なぜあなたの内側を見るのか──ホースセラピーと古武術の身体稽古が重なる場所で感じたこと
馬と身体合宿 参加者インタビュー|ちいさんインタビュー:えりかさん(馬と身体合宿 企画者)/文:黍原豊(三陸駒舎)去年の秋、馬と身体合宿に参加したちいさんに、企画者のえりかさんが話を聞いた。最初の言葉…
レポート
馬は「正しさ」を問わない。〈評価なき空間〉で身体はどう動くか――古武術×ホースセラピー合宿、参加者インタビューから考えたこと
東京から岩手に来た。会社員で、動物とほとんど縁のない生活をしている人が、合宿に参加した。理由を聞くと、「エリカさんや方条さんが、やってることなら面白いだろうなと思って」という。馬に乗りたかった、という…
レポート
馬は嘘をつかない。だから、身体が変わる── 古武術家・方条遼雨 × 三陸駒舎「馬と身体合宿」、岩手2泊3日の参加者レポート
「馬なのか人なのか、わからない感じになっていくんですよ」──合宿に第一回から参加しているおけいさんと、企画者のあおいえりかさん。この合宿をよく知る二人が、岩手の三日間で起きたことを語り合った記録。古武…

3つの対話〜古武術と馬と場が交わる

本合宿は、古武術、馬、そして三陸の場という3つの要素を「対話」の軸とし、自身の身体と他者との関係性を再構築するプロセスです。

① 身体との対話 ── 内部感覚の微細化と「脱力」

自分がどうやったかを意識して、そしたら相手が動いた

とりちゃん(2025春、秋参加)

無意識の「力み」を照射する: 二人一組でのワークを通じ、日常に潜む不要な緊張を物理的に可視化する。

「プロセス」へのフォーカス: 相手をどう動かすかという結果ではなく、自分の肘や手の動き、どこを意識しているかというプロセスを観察する。

解除による調和: 頑張って力を出すのではなく、不要な力を抜く(脱力する)ことで、身体本来の強靭さと他者との連動性を引き出す。

② 馬との対話 ── 非言語応答による「自己の照射」

外見だけではなくって、内側を見ている目を持っている

ちいさん(2025秋参加)

ミラーニューロンによる共鳴: 馬は相対する人間の内面的な状態を敏感に察知し、即座に応答する。

中動態の体験: 「させる/させられる」という二項対立を超え、馬とのあわいに自然と「する(ある)」が生まれる状態を探求する。

エネルギーの表出: 言葉を介さない領域で「あなたは何者か」を問われ続けることで、自身のエネルギーの純度が浮き彫りになる。

③ 場との対話 ── 群れの力学と「共生」のリアリティ

誰かがリーダーシップを取るわけでもなく、それぞれがやれることをやって、この3日間が成り立ってた

合宿世話人・えりかさん

曲り家での一体感: 築百年の「曲り家(まがりや)」で、馬と同じ屋根の下、あらゆる命と同じリズムを刻む。

流動的なリーダーシップ: リーダーを固定せず、その瞬間に必要な能力を持つ者が自然と役割を果たす「馬の群れ」のような集団運営を体験する。

生命のリズムへの参画: 「馬が先、人間は後」という秩序に従い、命の優先順位に基づいた時間の流れを取り戻す。

参加者の声〜言葉になりにくいことほど、ここに残る

非言語の応答

「ちょっとした所作の違いが、馬にこんなふうに伝わるんだ——自分でやってみて初めてわかった」

ちいさん(2025秋参加)

自己の照射

「馬から瞬間瞬間、『あなたは何者?』と問われつづけた3日間だった」

吉満明子(センジュ出版、2024秋、2025春・秋参加)

群れのリアリティ

「ハプニングが起きても誰も慌てない。わかっている人にさっとパスが渡って、淡々と的確に進んでいく」

おけいさん(2024秋)

生命のリズム

「衣食住を共にするって、こんなに面白い経験なんだと思った」

とりちゃん(東京・会社員、2025春・秋参加)

プログラムの流れ〜身体の解除から調和へ

本合宿は、3日間を通して「身体を緩め、馬と響き合い、群れに溶ける」プロセスを辿ります。決まった正解を教わるのではなく、環境と他者(馬)との応答を通じて、自らの身体感覚を再起動させます。

プログラムの一例です
  • Day 1
    境界の融解 ── 「群れ」への参画

    ゲスト(外来者)から、生命の循環の一部へ

    築百年の「曲り家」という特異な空間に身を置き、人間・馬・犬・猫が同じリズムで過ごす「群れ」の感覚を起動させます。

  • Day 2
    身体の再起動 ── 鏡としての応答

    非言語応答による「自己の照射」

    身体ワークと馬とのセッションを交互に反復することで、自身の微細なエネルギーの揺らぎが他者(馬)にどう影響するかを即時的に検証します。

  • Day 3
    調和の実装 ── 日常への「出口」

    統合された身体による完全な調和

    緩みきった身体で馬の躍動をダイレクトに受け止め、日常の「ありきたり」を更新するための具体的なヒント(裂け目)を携えて戻ります。

講師プロフィール

講師:方条 遼雨(ほうじょう りょうう)

身体思想家・古武術研究家 / 天根流(あまねりゅう)代表

  • 武術研究家・甲野善紀氏に師事。
  • 「身体の機嫌を整える」をテーマに、古武術の知恵を現代の日常生活や表現活動、介護、教育などの分野へ応用するワークショップを全国で展開。
  • 本合宿では、自身の「力み」を照射し、最小限の力で動くための身体操作を担います。

講師:黍原 豊(きびはら ゆたか)

一般社団法人 三陸駒舎 共同設立者

  • 2013年に釜石市へ移住し、震災復興支援を経て2015年に三陸駒舎を設立。
  • ホースセラピーや環境教育を通じ、馬を中心とした持続可能な暮らしのモデルを提唱。
  • 本合宿では、馬の群れの力学をベースとしたワークデザインと、参加者の変容を支える場のホールドを担います。

馬と身体合宿に参加する

タイトルとURLをコピーしました